小中学校で教師をしている数人の友人が、就任して2ヶ月も経たない新人教師の辞職が急増している、と声を揃えて言います。さまざまな理由があると思います。自分を苦しめて、ずっとその場所に居続けることがいいとは思いませんが、何か解決策があったらな、と思うばかりです。
生きていく中で、人それぞれ”自分に与えられた役割”があると言われています。幸せに生きていくための”自分の役割”。ヨガでは「ダルマ」といいます。今の自分を肯定できず、苦しい時、自分のダルマはこれではなく、どこか違うところにあるのでは?絶えず外に目を向けて迷ってしまうかもしれません。そんな時、外ではなく、毎日の生活の中で、諦めることなく地道に土台作りをする。すると、自分の無限の可能性が現れてきます。それを最大限に活かして努力する。
それがダルマ。ダルマは、必ずしも仕事や社会的な立場などを指すわけではありません。自分の鎧を脱ぎ捨て、自分に向き合うヨガの練習で、ビジターさんも、ダルマについて考えてみませんか。きっとじわっと幸せを感じる瞬間があると思います。