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インド研修旅行レポート

Aloha‍ ビジター ‍

インドレポート

先月のインドリトリート研修の報告です。私にとって、インドは学びの地。ヨガとアーユルヴェーダはもちろん、さまざまなことを教えてくれる国。飛行機から降り立った途端に感じるインドの空気は、スパイスの香りと人々の熱気。大都市に近代的な建物や米国のファストフードチェーンが立ち並んでいたとしても、やはり真髄はインド。横道や小さい街は、まさにインド（苦笑）牛がいて、屋台が並び、洗濯物が干され、ゴミが山盛りに積まれ、カラスが集まり、わんさかと人が歩いている。自分の日常の常識が吹っ飛ぶ。そして、そこに身を置くとドーンと疲れる。

なので、言い訳ながら、研修前後にホテルに宿泊してホッとする時間を持つ。今回は、5つ星と4つ星ホテルを選んだ。前者はもちろん、いいに決まっているので、特に言及せず。後者の4つ星が、喧騒から離れた静かな敷地にあり、建物は歴史的建造物を利用していて、こじんまりしてアットホーム。そこに身を置くだけで楽しかった。レストランの従業員がシャトルバスの運転手になっていたり、従業員全員で盛り上げているフレンドリーなホテルだった。

そして、研修場所のアーユルヴェーダのセンターは、ある意味、俗世から隔離された森の中のサナトリウムのような場所。硬いベッド、体を洗うためのバケツがあるシンプルな部屋。そして、研修の1番の目的である、アーユルヴェーダのオイルトリートメントのお部屋が隣接されている。オイルをたっぷり浴びて、体は喜び、知識が豊富なドクターとの面談では学ぶことが多かった。そこで働く人たちもみんな親切で、ゆったりとしたヨガ的な時間が流れた。日々の仕事やZoomでヨガクラスも開催できて、ヨガ仲間ともインドから交わることができた。

センターの広大な敷地の一角に、ヨガアウェアネスと提携しているアーユルヴェーダのオイルとサプリメントを作る工場があり、今回は、その工場見学をすることができた。内部にはどこにでもある木の枝や葉っぱのように見えるけど、実は薬用効果のある材料であふれる。全てが自然素材で作られる。伝統的な技法でじっくりと低温で抽出されるその完成品が、私たちの体を癒してくれる。皮膚や口から吸収されるオイルやサプリメントに、化学的なものは避けたいと常々思う私にとっては、頼もしい存在。

最後に、インドのご飯について。カレー大好きな私にとってはパラダイス。センターのご飯は、アーユルヴェーダ式でシンプルな味付けだけど、新鮮野菜中心でお腹にやさしいほっこりするおいしさ。ホテルのレストランでは、ウェイターさんに、よくわからないインド料理名の中身を説明してもらって、厳選した品をオーダー。お肉も注文したのでリッチでスパイスが効いていて大満足。インド人は、食をとても大切にする国民なので、心を込めて作られているのが分かる。日本のインドレストランとは一味違う本場の味を堪能。インドは気軽に行ける場所ではないけど、ビジターさんも訪れる機会があったら、是非、いろんなインド料理を試してみてくださいね。これで、インドレポートを終わります！

Love, namaste, konnichiwa and aloha from us both,
Tedd and Masumi

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